管理栄養士ブログ

カフェインレスの飲み物について

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

カフェインは眠気覚ましや集中力維持に役立ちますが、その一方で、寝付きにくくなったり、妊娠中には胎児の成長に影響を及ぼす可能性があったりと、あまりとりたくないという人も少なくありません。

今回は「カフェインレスの飲み物」について解説します。

カフェインレスとは

さまざまな食品に含まれている、興奮作用のある成分「カフェイン」。

覚醒作用や鎮痛作用をもち、集中力を高めるといった効能もある一方で、過剰摂取で、また体質によっては摂取により副作用が出ることがわかっています。

「就寝前に飲むと眠れなくなる」「妊娠中・授乳中なので胎児や赤ちゃんへの影響を考えて避けたい」…カフェインを避けたい理由をもつ方はたくさんいますが、現実ではコーヒーや紅茶、緑茶など身近な飲み物の多くがカフェイン飲料。

摂れないとなると飲むものに困ってしまうということも少なくありません。

カフェインレスコーヒー、カフェインレス紅茶などは、こうしたニーズから生まれた「カフェインの含有量の少ない」飲み物です。

豆や茶葉からカフェインを抜き、就寝前や妊娠中でも安心して飲めるように調整されています。

英語では「カフェインレス」と呼ばずに「Decaf(デカフェ)」と呼ばれるのが一般的です。

カフェインレス、デカフェ、ノンカフェインの違い

カフェインレス・・・カフェイン含有量の少ない飲み物のこと。主に日本で使われ、海外では使われない名称

デカフェ・・・カフェイン含有量の少ない飲み物。海外ではこちらの呼び方が一般的。アメリカではカフェイン含有量が0.1%未満と規格が決まっている

ノンカフェイン・・・カフェインが全く含まれない飲み物

カフェインレスはこんな時におすすめ

夜寝る前のコーヒータイムに
覚醒作用があるカフェイン含有量が少ないため、就寝前にゆっくりコーヒーを楽しみたい時などにも、寝つきが悪くなることを気にせず飲むことができそうですね。

妊娠・授乳期も安心して飲むことができる
妊娠・授乳中はカフェインを控えたい方も多いのでは?
コーヒーはやめられないけどカフェインは気になるという方も、安心して飲めますね。

カフェインの摂りすぎを避けたい時
カフェインを摂取しすぎると、偏頭痛やイライラ、不眠など、不調をきたすこともあるようです。
気になる方は、普段飲んでるコーヒーをカフェインレスに切り替えてみるといいかもしれませんね。

妊娠に影響するものもあるので注意

妊娠中はカフェインの有無がもっとも気になる時期といえます。

カフェインを控える目的でハーブティーを選ぶ人も少なくありません。

しかし、ハーブの中にはカフェインこそ含まれていないものの、妊娠に望ましくない作用を持つものも存在します。

今回紹介したノンカフェインのものの中では、

・トウモロコシのヒゲ…子宮刺激作用
・カモミール…堕胎促進、月経促進、子宮収縮
・レモングラス…通経作用、子宮収縮作用
・ハイビスカス…月経刺激作用

があると示唆されています。

ノンカフェインではあるものの、妊娠中については、これらを多飲するのは避けたほうが安心です。

まとめ

カフェインが気になる人にとってノンカフェインの飲み物は選択肢が広がる便利なものですね。

好みや体調に合わせて、上手に活用してください。

今回は「カフェインレスの飲み物」について解説しました。

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