管理栄養士ブログ

秋の味覚「サンマ」の栄養

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

8月中旬から下旬に漁獲が解禁になるため、9月ごろから安くておいしいサンマが食べられるようになります。
この時期のサンマは脂がのっていて、栄養が豊富です!

今回は秋の味覚「サンマ」について解説していきたいと思います。

サンマはEPA、DHAが豊富

よく耳にすることもある「EPA」や「DHA」。
これは魚に多く含まれる脂肪で、不飽和脂肪酸の一種です。
人の体内ではつくり出せないとても大切な成分です。

EPA(エイコサペンタエン酸)

血液をサラサラにする働きがあり、脳血栓や心筋梗塞など血液が詰まってしまう病気を予防する効果があります。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

EPAと同様、血栓をできにくくする働きがあるのと、体内の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らす作用もあります。
また、脳細胞を活性化させ、頭の回転をよくする効果もあると言われています。

DHA・EPAは必須脂肪酸「オメガ3」(n-3系脂肪酸)に属する成分です。
人体の生命活動に必須の栄養素であり、食事から必ずとる必要がある「必須脂肪酸」です。
オメガ3としてはエイコサノイドの材料となる・血中コレステロール値を下げるなどの働きがあります
DHAとEPAは脂質(あぶら、油脂)を構成する脂肪酸という物質のうち、多価不飽和脂肪酸、そのうちのオメガ3(n-3系脂肪酸)に属する成分です。

良質なたんぱく質も豊富

魚のたんぱく質は必須アミノ酸をバランスよく含んだとても良質なたんぱく質です。
また、魚のたんぱく質は肉類に比べて消化されやすく、子供からお年寄りまで幅広く食べることができます。

・頭から背にかけて盛り上がり、厚みのある方が脂が多い
・魚は内臓から悪くなるので、お腹の硬いサンマの方が新鮮
・黒目の周りが濁ってなく、透明で澄んでいる
・尻尾を持ったとき、刀のように一直線なのもは新鮮

効果的な食べ方

サンマの効果的な食べ方は、大根おろしと一緒に食べることだそうです。
大根おろしにはビタミンCが豊富に含まれており、さんまに含まれている不飽和脂肪酸の酸化を抑える働きをします。
不飽和脂肪酸が酸化すると、過酸化脂質に変わり、DNAを破壊してがんを招くと言われている活性酸素を生んでしまうとか。

実は、サンマを大根おろしで食べるのはとても理にかなっていることだったのですね。

まとめ

DHAやEPAの他に、良質なたんぱく質、栄養たっぷりなサンマを食べて秋の味覚を楽しんでみませんか?

今回はサンマの栄養について解説しました!

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